自分の葬儀はどのようにしたいと思いますか?
今日から8月ですね。 飛ぶように日が過ぎてしまうような気がします。
毎日、暑いですね。 札幌も北海道とは思えないほどの暑さです。
熱中症にならないように気を付けてくださいね。
前回の質問 「相続法にあったらいいなと思うことは何ですか?」
今回は法律が絡む難しい問題だったせいかお返事は少なかったですが、
色々考えられたのではないでしょうか?
・父が亡くなった時、相続に必要な書類を用意するのに、いろいろ手間がかかりました。戸籍謄本も、前戸籍のあった市町村にも問い合わせて、県をまたいで何ヶ所から取り寄せなくてはならなくて大変でした。手続き、もう少し簡素化されたらいいなと、そのとき思いました️
・難しくて、どんな法律があったら良いかなんて、思いつきません。
・《介護などでの特別の寄与》が認められるようになったのは嬉しいです。義父母の介護をほぼ私一人でやっているので、お金ではないと言っても、1円も貰えないのは、やはり辛いものがありますから。
以上です。
相続手続きで登記や銀行の払い戻しなどをするとき、大量の戸籍関連書類に代わって「法定相続情報証明書」1通のみで手続きできる法定相続情報証明制度ができましたが、最初に全ての戸籍関連書類を集める作業は従来と同じです。
なので、元気なうちに、自分の生まれてから今までの戸籍を自分で取り寄せて、エンディングノートに挟んでおいたり、エンディング関係の箱など用意される方は、そこに保管してすぐに分かるようにしておくと良いですね。
「自分の戸籍を自分で取り寄せておく」
これ、超オススメです!
先日、葬儀関係のお仕事をされている方に「家族葬」についてのお話を伺う機会がありました。
家族葬と一言で言っても、子供と孫だけなど家族だけの場合の10人前後の家族葬と親戚も含めた30人〜50人くらいの家族葬とでは、色々勝手が違うというお話しが面白かったです。
費用の面だけでも100万円近い違いがでることもあるそうです。
家族葬のメリットは
①会葬者に気を使わなくてすむ。
②故人とゆっくりお別れができる。
③会葬礼状や会葬御礼がいらないなど費用が軽減できる。
家族葬のデメリットは
①一般の方が会葬できない為、葬儀後の対応に苦慮することが多い。
②「家族葬」と案内しているにもかかわらず、実際には多くの一般の方が来てしまい、会場から人が溢れ、会葬礼状も会葬御礼もない、または足りないといったことが起きる。
③「なぜ、こんな寂しい葬式をするの?」とか「なぜ、私を呼んでくれないの?」など、親戚や親しい方のご理解がいただけない。
④葬儀費用の自己負担額が実は増える事もある。←これが面白かったのですが‥
・子供と孫だけの家族葬の場合、香典収入が0円(笑)
・親戚も含めた30人〜50人くらいの家族葬の場合
例えば、遠方の親戚が家族4人で来て下さったとしましょう。
2泊してもらうのにかかる費用が食事代も含めて、1人15000円~20000円で、4人で6万円~8万円。包んで下さった香典は5万円。
これでも1万円~3万円の赤字です。
葬式にお金をかけない分、食べ物を贅沢にする傾向があり、さらに赤字は膨らみます。
一般葬の場合は、香典収入を葬儀費用にあて、自己負担が減るパターンも多いとか。
本州では、お香典返しを四十九日後に半返しするのが常識ですが、
北海道はどんなに高額の香典をいただいたとしても、香典返しは必要なく、会葬御礼のハンカチや海苔やお茶などだけで、良いそうです。
私は広島出身なので、本当に香典返しがいらないのか腑に落ちなくて、質問してみましたが。
本当にいらないそうです。
このように、家族葬のメリット、デメリットを考えてみると、
家族葬がいいのか?一般葬がいいのか?考えてしまいますね。
自分の葬儀はどのようにしたいと思いますか?
マンダラエンディングノートにも「葬儀」というページがあります。
このページについて、詳しく書いていますので、
良かったら ↓から、覗いてみて下さいね。
マンダラエンディングノートについて 4.葬儀
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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