相続税がかかるかな?気にしたことがありますか?
台風19号の爪痕がまだまだたくさん残っているのに、
またまた低気圧と台風21号の影響で、大きな被害が出ました。
本当に何ということでしょうか!
亡くなられた方、被害にあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。
私は、今日は故郷の広島にいます。
昨日、広島に着きました。
今日は両親の墓参りをした後、昼も夜も大好きな友人と会って、
積もる話しに花を咲かせます。
明日は可愛い、甥っ子の結婚式です。
私の両親(甥っ子にとっては、祖父母)が結婚式を挙げた同じ神社での挙式です。
私と妹にとって、感慨深い結婚式になりそうです。
【前回の質問といただいたお返事】
「死後の手続きについて考えたことがありますか?」
のお返事をいただきました。
ありがとうございます! 励みになります。
S様
死後の手続きについてですが、普段から調べておいたり、
準備しておいたほうがいいとわかっていても、
日々の忙しさから、後回しな状態になっているのが、現状です。
いつか終活セミナーのようなものに参加して、
何をどうしたらいいか学びたいなとも、思っています️。
A様
現在親の終活に巻き込まれ大変な思いをしている真っ只中なので、
死んだ後にやらなければならない事や手続きについてもよく考えています。
何かきっかけがないとなかなか考えないかもしれませんね…。
M様
死後の手続き。。。。
すごく沢山でビックリ‼️ けど、冷静に考えてみると必要ですよね。
今回、手続きについて知れて本当に良かった❣️
エンディングノートと一緒に準備しよう。 と、思いました。
多くの方が、S様と同じく、後回しになってしまいますよね。
S様は何をどうすればよいのか勉強したいということで、ご立派だと思います。
A様は、親御様の終活をきっかけに死後の手続きについても良く考えられているのですね。
介護も含めた親の終活は筆舌に尽くせない苦労があります。
ですから、出来る限り、自分のことは自分で用意しておきたいですね。
M様のように、エンディングノートを書き進めながら、
死後の手続きの準備も少しずつしていきたいものですね!
【相続税はいくらからかかるの?】
自分の死後の気になる手続きの一つは相続ですね。
いったい、いくらから相続税が課税されるかご存知ですか?
定額控除(3,000万円)+法定相続人比例控除(600万円×法定相続人の数)
例えば、法定相続人が妻と子供2人の3人の場合 3,000万円+600万円×3=4,800万円 となり、4,800万円まで、相続税はかからないということになります。
ただし、配偶者つまりこの例では妻には相続税の配偶者控除というこのがあります。
配偶者控除とは、配偶者が相続した遺産のうち課税対象となるものの額が1億6,000万円までであれば、配偶者に相続税が課税されないという制度です。
また、1億6,000万円を超えても、配偶者の法定相続分までであれば、相続税が課税されません。
長年連れ添った(20年以上)ご夫婦には、最後にこんな安心で嬉しいプレゼントがあります。
【相続税額を安くするには】
相続税額を安くするには、単純に、将来相続財産になりそうな財産を減らしておけば良いわけです。 主な減らし方をお伝えします。
①生前贈与は年間110万円まで贈与税がかかりません。
1人につき、毎年110万円ずつ贈与を続けると、
10年で1100万円も相続財産を減らすことができます。
2人ならば、2200万円、3人ならば、3300万円も。
(しかも、喜ばれます!!)
ただし、亡くなる前の3年間に贈与された財産は相続税の対象になるので、
元気なうちに贈与しておきましょう。
②相続税の対象とならないものを購入しておく。
墓地・墓石・仏壇・仏具・仏像・神棚 などです。
③生命保険をかけて、生命保険金の非課税枠を利用しましょう。
法定相続人の数×500万円が非課税枠となります。
その他、財産が多いお金持ちの方は、アパートを建てたり、住宅取得資金を子や孫に贈与したりなどで、節税できます。
【今回の質問】
「相続税がかかるかな?気にしたことがありますか?」
できるならば、相続税は払いたくないですよね。
ご自分の財産の総額を計算してみませんか?
そのついでに、財産目録を作っておくこと、オススメします。
感想やご意見は、LINEやメッセンジャーで返信して下さってもOKです!
楽しみにお待ちしています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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