絶対に認知症にならないぞ!
ピンピン明るく元気に生きて コロリと逝きましょう!
「そろそろ終活始めなきゃ!」 と思っている
親世代に 「自分で終活して欲しいなぁ!」 「自分で終活して欲しかったなぁ!」 と思っている
そんなあなたの幸せの種まきになるような終活のお話をお届けします。
本日は認知症が予防できるか?について書いていきます。
最後まで、お付き合いいただけると嬉しいです。
【絶対私は認知症にならないぞという思い】
私は老人ホームでパートをしています。 94歳になられた入居者様(女性)が心身共にとてもお元気で明るく、彼女のように歳をとりたいなぁと思うくらい素敵な方です。
「お元気の秘訣を教えて下さい」と聞いてみました。
「特にはないけどね、私、お姑さんに続いて夫が認知症になって十年以上介護生活をしたの。とても大変だったの。それで、私は絶対にあんな風にはならないぞ!と思っていることくらいかなぁ」
とおっしゃいました。
正直、「 絶対に認知症にならないぞ」という強い思いで、認知症予防ができるのかな?認知症は不可抗力なんじゃないのか?と思い、彼女の様子にそれとなく注目してみました。
①居室掃除やゴミ出しや洗濯は、ヘルパー任せにせず、ご自身でされていて、いつ伺っても整理整頓されている
②お食事の前後には手を合わせ、いつもほぼ完食され、「美味しかったです。ごちそうさまでした」と感謝の言葉をおっしゃる。
③何かちょっとでもお手伝いしたら、次に会った時、必ず「この間はどうもありがとうございました」と感謝の言葉を下さる。
④いつも笑顔
⑤老人ホームの中でも積極的に友人を作り、楽しそうに過ごされている
①から、お姑さんやご主人は、彼女任せであまり動かない人だったのかもしれないなと思えます。
②③から、お姑さんやご主人は、あまり感謝の言葉を言わない人だったのかもしれません。
④⑤から、お姑さんやご主人は、彼女とは逆に笑顔も少なく友人も少なくて楽しそうじゃなかったのかもしれません。
きっと、認知症のお二人の介護をされて、「この人達はこうだから、認知症になった」ということに気づかれて、そうならない努力をされてきたと思います。
「人の振り見て我が振り直せ」ですね。
【今までの自分の生き方を反省し改善する】
「今までの自分の生き方を反省し改善する」これこそが認知症の一番の予防法じゃないかと思い至りました。
認知症になりやすい人の性格
・頑固で短気でイライラしやすい人
・どうでもよい小さなことを気にしすぎる人
・協調性のない人
・何でも自分でできると他者の力を借りようとしない人
自分のことは、なかなか分かりませんが、しっかり自分と向き合ってみると、こんな一面があるかもと思い当たることもありますね。
【感謝の気持ちを持つことが認知症を予防する】
「誰に何と感謝を伝えたいですか?」という質問が8回繰り返されている、マンダラエンディングノートの「大切な人へのメッセージ」というページを書いてみると、沢山の感謝の気持ちが湧き上がってきます。
嫌だと思っていた過去も実は感謝すべきことだったことにも気づき、そこで、自分も悪かったことに気づくことが大切なんです。気づいた時から、生き方を変えていきましょう。
こんな小さな気づきの積み重ねが将来の認知症リスクを下げます。
初期の認知症の方なら、改善することもできると思うのです。
「大切な人へのメッセージ」のページの説明はこちら
↓↓↓
【今回の質問】
あなたの改善したい性格はどんなところですか?
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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