実は感謝すべきことだったと思える嫌だった過去がありますか?


おはようございます。

 北海道、特に札幌市と近郊の コロナ新規感染者数がどんどん増え 不安に思っていました。

 ついに、明日から 緊急事態宣言の対象となります。 広島と岡山も新たに対象となりました。

 私達一人一人が 感染対策をしっかりして 感染しないように 気をつけましょう! 


  前回の質問といただいたお返事 

 「将来、認知症になった自分の姿を想像すると、どう思いますか?」 

 のお返事をいただきました。 ありがとうございます! 励みになります。


 H様 

 私の質問の答えを 受けてくれた方の コメントを読むことができ、 幸せ。 やはり私の中から発した 表現や意見、メッセージに 対する返信は大切だし、 うれしいです。 それが否定的、 私の思いに沿って ないものだとしても! ありがとうございます。

 さて、 【今回の質問】 将来、認知症になった自分の姿を想像すると、どう思いますか?

 一番最初に出てきた思いは、 「怖い」。 家族は嫌がるだろう。 面倒くさく思うだろう。 思いの核には、 大切に扱われなくなるのではないか という不安がありました。


 I様 

 正直、怖いです。 というか、実際に 認知症の方に お会いしたことがないんです。 

 ある日突 奥さんを家から追い出して 鍵をかけて 家に入れないように してしまった、おじ。 おばは困ってしまい、 疲れ果ててしまったようですが それでも、いとこたちは、 おじを施設に 入れることをためらっていたこと。

 とてもきっちりしていた お母さんが 家の片付けをしなくなり、 無駄な買い物をするよう なったとか 「ソ連軍が攻めてくる」 とうなされているとか 親しいママ友の身内に起きた体験談

 身内や親しい人たち、 周りにたくさんいらっしゃるのに 人づてに聞く話からの 想像しかできないので やっぱり怖いなと 思ってしまいます。 というか、 怖いからまだまだ先のことだと 思いたいだけかもしれませんね。 

 オリーブさんのおかげで こんなふうに改めて 考える機会をいただけることに 改めて感謝です。


 S様

私の肉親には、 認知症の人がいないので もし認知症が遺伝と関係あるなら、 私は確率が低いと思います️。   だけど確率は ゼロを保証するものではありませんし、 すべてにおいてリスクが あることを想定して暮らす方が 万が一の時、 慌てずにすむと思います。

認知症は、どうやら海外で、 日本では出回っていない薬が あるらしく、 それをマルチ商法で 売り付ける人たちがいるようです。 (中略) 不安につけ込んで、 儲けようとする人には 注意が必要です。

  ************ 

 H様、I様が 怖いとお答えくださいました。 私も怖いです。

 以前のメルマガに書いたように 認知症にも 大きく分けて 

 アルツハイマー型認知症 

 脳血管性認知症 

 レビー小体型認知症 

 があります。 

 初期、中期のころは 面白いことも たくさんあります。 

 洋服を10枚くらい着て だるまのようになっている おばあちゃん。(笑) 

 いつも 「騙された!騙された!」 と騒いでいる おじいちゃん。

 盗まれるからと 何でも衣装ケースの中に 隠すおばあちゃん。

 夕食を食べたばかりなのに 夜7時半になると 「朝ごはんだね」 と食堂にやってくるおじいちゃん。

 尿や便で汚れた衣類を タンスの中に隠す おばあちゃんや 物干しに干している おじいちゃん。

 レビー小体型認知症の方は 何か見えている(幻聴)らしく 変な言動があったり 自分が一番正しいと 思い込んで 他者を責め立てたりしています。 きりがないです。(笑)

 どのタイプの認知症も 後期になってくると 歩けなくなり やがて立てなくなると トイレ介助も大変になるので ベッド上でオムツ交換と いうことになってしまいます。 自力で食事も困難になり 食事介助も必要になります。 言葉もどんどん忘れてしまうのか 決まった言葉しか 話さなくなります。

 認知症の方を 見ていると 正直な気持ちは 「絶対なりたくない」 ですが、こればっかりは 分からないですよね。 

 S様が仰るように リスクあることを想定して 万が一に備えておくことも 大切ですね。 

 たとえば 施設に入るための 資金を用意しておくとか 自分しか分からないことを エンディングノートに 書いておくとか 不動産、株や証券などの 財産があれば、 処分するなり 家族信託を結んでおくとか 色々考えられますね。

 やはりここでも思うのは ピンピン明るく元気に生きて コロリと逝きたいものです!

 

大切な人へのメッセージ 

 マンダラエンディングノートの 4番目の項目は 3. 大切な人へのメッセージ です。 

 「誰に何と感謝を伝えたいですか?」

 という質問が8回繰り返されています。

 最初、皆さん、 「えっ!」という表情になるのですが、 書き進めていくうちに、 8個じゃ書ききれない 8番目を書く時は、 どれを書こうかなと 手が止まってしまう方が多いです。 たくさんの感謝の気持があったとしても、 伝えることができずに亡くなることもあります。 ここに、感謝の気持を綴っておくことで、 自分の死後、 これを読んだ人の心が どれだけ癒されるでしょう。 この項目を書かれた皆さんは、 一様に、 ご自分の中にこんなにも感謝の気持ちが あったことに驚かれます。

 また、同じ質問に 繰り返し8回も答えることで、 普段考えたこともなかった 感謝の気持ちが湧き起こって来るのです。 それをマンダラエンディングノートに 書き記しておくわけですから、 もしものことがあった時、 なかなか口にできなかった 感謝の思いがちゃんと伝わります。 

 また、嫌だと思っていた過去も 実は感謝すべきことだった! 実は、〇〇から、自分はこんなにも愛されていたことに気づいた! という想いに気づかれる方もいらっしゃいます。 

 「過去は変えられない。自分と未来は変えることができる」 と言われますが、 「過去も変えることができる」 ということも、実感していただけます。 これは、どういうことかと言いますと、 人生のとらえ方によって、 過去の出来事を今までと違ったふうに 考えることができるように なるということです。 

 過去の嫌な出来事を思い出しては イライラしてしまうことがある人には、 セルフコーチングもできてしまうのです。

ご主人を亡くされて、 間もない方が参加された回では、 亡きご主人に思いを馳せて 綴られた感謝の言葉が 温かくて、とてつもなく寂しく、悲しくて、 お幸せだった日々が想像できて、 みんなで涙しました。 

 と同時に 相手も自分も生きているうちに 「ありがとう!」を伝えておきたいという思いや、 大切な人が亡くなってしまった時のことや 自分が死んだ時、 自分のことを大切に思ってくれている人の気持ち を考えることができます。 

 【この項目を体験された方の感想】 (掲載の許可をいただいています)

●帰宅したらさっそく夫にも息子にも伝えたいと思います。

●過去の悪いと思ったことも今から思えばたいしたことがなく、良い経験だったと思えました。自分がたくさんの人に支えられて生きていることを実感したので、これからも感謝しながら生活したいと思います。 

●ありがとうをなるべく本人に伝えようと思いました。 

●皆さん、色々な人生を背負っているんだなあと思いました。私なんか全然たいした事無いと思いました。 

 ●人に会う度に感謝の気持ちを伝えようと思いました。 


 今回の質問

「 実は感謝すべきことだったと思える嫌だった過去がありますか?」

これを考えることで 、過去を変えるという体験を していただきたいです!


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 今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!


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